伊勢山皇大神宮の
主な祭典・神事について

年間46件の恒例祭典が執り行われ、特に5月15日の例祭と11月23日の新嘗祭は、盛大に斎行されます。
また1月1日と5月15日をのぞく毎月1日・15日は、午前8時30分より月次祭を執り行います。
(崇敬会に入会されている方はどなたでもご参列頂けます)

  • 1月の祭典行事

    歳旦祭

    歳旦祭さいたんさい

    1月1日 午前8時

    年の始めに、皇室と国民の繁栄、そして農作物の豊作を、皇室の御祖先と天地の神々に祈願するお祭りです。

    元始祭

    元始祭げんしさい

    1月3日 午前8時

    皇居の宮中三殿で、皇室の大本と由来を祝い、天皇陛下自ら御奉仕されるお祭りです。諸国の神社も宮中にならい、皇室と国家の安泰を祈願して祭典を執り行います。

    昭和天皇遙拝式昭和天皇武藏野陵

    昭和天皇遙拝式しょうわてんのうようはいしき

    1月7日 午前8時

    この日は、昭和天皇が崩御された日です。武藏野陵と皇居の皇霊殿で執り行われる昭和天皇祭にならい、昭和天皇の遺徳をしのび、御陵を遥拝します。

    成人祭

    成人祭せいじんさい

    成人の日 午前8時30分

    国民の祝日・成人の日にちなんだお祭りです。「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」という成人の日の趣旨の下、市内の新成人にご参列頂き、その前途を祝します。

  • 2月の祭典行事

    節分祭

    節分祭せつぶんさい

    2月3日 午後2時

    元々は追儺、鬼やらいと呼ばれ、新年を迎える大晦日の宮中行事でした。それがいつしか、立春の前である2月3日の春を迎える行事となりました。港都横浜に春を呼ぶ恒例行事として、多くの参拝者で賑わい、盛大に豆撒き行事が執り行われます。福授けの年男年女への参加をご希望される方は、社務所までお問い合わせ下さい。

    紀元祭

    紀元祭きげんさい

    2月11日 午前10時

    皇紀元年1月1日(西暦の紀元前660年2月11日)に、大和国の橿原宮で、初代天皇の神武天皇がご即位されて、日本が建国されたことをお祝いするお祭りです。現在では、この日を建国記念の日と呼びますが、かつては紀元節と呼ばれていました。

    祈年祭

    祈年祭きねんさい

    2月17日 午前10時

    「としごいのまつり」とも呼ばれ、その年の五穀豊穣を祈るお祭りです。稲を神聖なものとし、農耕に重きをおいてきた我が国では、古来よりきわめて重要なお祭りとされてきました。

    天長祭

    天長祭てんちょうさい

    2月23日 午前10時

    今上陛下の誕生日をお祝いするお祭りです。天皇陛下のご健康と、その御世が末永く安らかであることを祈念致します。祭典の名称は、天皇陛下の誕生日を、かつて「天長節」とお呼びしたことに由来します。ちなみに皇后陛下の誕生日は「地久節」とお呼びします。

  • 3月の祭典行事

    春季皇霊祭遥拝式

    春季皇霊祭遥拝式しゅんきこうれいさいようはいしき

    春分の日 午前9時

    皇居の皇霊殿で執り行われる、歴代の天皇・皇后・皇族をお祀りする春季皇霊祭に合わせ、皇居・皇霊殿を遥拝します。

  • 4月の祭典行事

    神武天皇遥拝式神武天皇畝傍山東北陵

    神武天皇遥拝式じんむてんのうようはいしき

    4月3日 午前9時30分

    この日は初代天皇の神武天皇が崩御された日です。神武天皇御陵と皇居の皇霊殿で執り行われる神武天皇祭にならい、神武天皇の遺徳と建国の偉業をしのび、御陵を遥拝します。

    大神神社磐座例祭

    大神神社磐座例祭おおみわじんじゃいわくられいさい

    4月9日 午前10時

    境内社・大神神社の例祭です。ご分霊頂いた奈良県の大神神社の大祭に合わせ、執り行われます。古代の祭祀場を再現した磐座での祭典は、まさに神代の姿を彷彿とさせます。

    昭和祭

    昭和祭しょうわさい

    4月29日 午前10時

    昭和天皇の誕生日であるこの日は、昭和の日として、昭和天皇の遺徳と、激動の昭和の御世をしのぶ日です。神社においても、昭和天皇を顕彰し、皇室と国家の繁栄、世界の平和を祈念して、祭典を執り行います。

  • 5月の祭典行事

    宵宮祭

    宵宮祭よいみやさい 例祭 後宮祭あとみやさい

    宵宮祭 5月14日 午後5時
    例祭  5月15日 午前10時
    後宮祭 5月16日 午後3時

    明治三年の旧暦4月15日に、伊勢山皇大神宮が創建されたことにちなむお祭りです。大神さまのご神威がますます高まり、そのお力の下で、港都横浜が更なる発展を遂げることを祈念します。かつては、横浜市の祝日として、官公庁を始め、学校もお休みとなりました。15日には厳粛ながらも盛大に祭典を斎行します。

  • 6月の祭典行事

    夏越大祓

    夏越大祓

    6月30日 午前10時・午後1時・午後4時

    半年に一度、知らず知らずの内に心身についた、罪けがれを祓い清める神事です。遠く奈良時代より続けられており、もともとは国家の行事でした。夏越大祓では、境内に大きな茅の輪を作り、茅の輪潜り神事も執り行われます。参加をご希望される方は、社務所までお問い合わせ下さい。(郵送での参加も承ります。)
    また、24日から29日まで、午後3時30分より大祓参拝を執り行います。参加希望の方は、上記の日時に社務所受付までお越し下さい。

  • 8月の祭典行事

    杵築宮子之大神例祭

    杵築宮並びに子之大神例祭

    8月20日 午前10時

    摂社・杵築宮のお祭りです。杵築宮には、野毛一帯の氏神である子之大神さまも合わせお祀りされているため、周辺の町内に御神輿が繰り出します。特に二年に一度の連合神輿渡御では、伊勢山皇大神宮の境内に七基の御神輿が集結し、勇壮な宮出しが行われます。

  • 9月の祭典行事

    敬老祭

    敬老祭けいろうさい

    9月15日 午前8時30分

    現在の敬老の日は、9月の第3月曜日とされていますが、本来は9月15日に定められていました。この日の月次祭に合わせ、高齢者を敬愛し、その長寿を祝う敬老祭を執り行います。

    秋季皇霊祭遙拝式

    秋季皇霊祭遙拝式しゅうきこうれいさいようはいしき

    秋分の日 午前8時30分

    皇居の皇霊殿で執り行われる、歴代の天皇・皇后・皇族をお祀りする秋季皇霊祭に合わせ、皇居・皇霊殿を遥拝します。

    子之大神氏子地域戦没者慰霊祭昭和16年の県戦没者慰霊祭

    子之大神氏子地域戦没者慰霊祭ねのおおかみうじこちいきせんぼつしゃいれいさい

    秋分の日 午前11時

    摂社・子之大神の氏子地域から出征し、陣没された英霊を追悼し、恒久平和を祈念致します。神奈川県には護国神社が築かれなかった為、かつては県主催の神奈川県戦没者慰霊祭として、執り行われていました。

  • 10月の祭典行事

    神嘗祭奉祝祭

    神嘗祭奉祝祭かんなめさいほうしゅくさい

    10月17日 午前10時

    この日に伊勢の神宮では、収穫された新穀をお供えし、神恩に感謝する「神嘗祭」が執り行われます。「神嘗祭」は、伊勢の神宮の一年を通し、最も重要な祭典であるため、皇居を始め全国神社に於いても、奉祝のお祭りを執り行います。

  • 11月の祭典行事

    明治祭

    明治祭めいじさい

    11月3日 午前8時30分

    この日は、明治天皇の誕生日であり、かつては明治節として、明治天皇の遺徳を仰ぎ、明治の御世をしのぶ日でした。現在では、文化の日と名前を変えましたが、神社に於いては、明治天皇の維新の偉業を顕彰し、皇室と国家の繁栄を祈念する明治祭を執り行っています。

    七五三祭

    七五三祭しちごさんさい

    11月15日 午前8時30分

    実りの秋は七五三詣の季節ですが、正式には、この日が七五三の祝い日となります。これは、江戸時代に五代将軍・徳川綱吉の子である徳松の七五三祝いが、この日に行われたことに由来します。月次祭に合わせて、七五三祭を執り行い、お子様方の健やかな成長を祈念致します。

    新嘗祭

    新嘗祭にいなめさい

    11月23日 午前10時

    新穀を神前に供え、その年の収穫を感謝するお祭りです。五穀豊穣を祈る2月の祈年祭と対になる祭典で、古来よりきわめて重視されてきました。皇居で天皇陛下自らご奉仕される神事に合わせ、全国神社で執り行われます。当宮でも実りの秋の感謝祭を、厳粛ながらも盛大に執り行います。

  • 12月の祭典行事

    大祓式

    年越大祓

    12月31日 本年は日程が変更になります。

    半年に一度、知らず知らずの内に身についた、罪けがれを祓い清める神事です。遠く奈良時代より続けられており、もともとは国家の行事でした。特に年越大祓には、一年の最後に祓いを受け、清々しい身体となって、新年を迎えるという意味があります。参加をご希望される方は、社務所までお問い合わせ下さい。(郵送での参加も承ります。)

    除夜祭

    除夜祭じょやさい

    12月31日 午後5時

    除夜とは、大晦日の別名である「除日の夜」を意味します。年間の祭典を締めくくるお祭りとして、行く年に頂いた神恩に感謝し、来る年の泰平を祈念致します。