「社報」について

伊勢山皇大神宮の『社報』は、平成25年から年2回(5月例祭、11月新嘗祭)、令和6年春までに23号を刊行してきました。
当初は就任間もない池田正宏前宮司がその都度の思いや考えを随想のような形式で綴ったものが主な内容でした。

一号一主題で「横浜市民」「神道」など表紙に掲げ、
本文約1500字。A5判8ページの規格にて、社頭に配置して多くの御参拝の方に愛読いただいてきました。
その後、主題は「神楽殿竣工」「遷座祭」「お伊勢参り」と創建150年記念事業関連のものとなり、
さらに「疫病と横浜」「鉄道開業」「百年前の震災体験」などその年の話題となるようなものへと変遷し、
筆者も神社職員が担当するようになりました。

22号からは、1号ごとに一つの主題を掲げることは変えず、
判型を二倍にして写真を大きく取り扱い、神社外の専門家の方の寄稿もいただいています。
社報の歩みも10年を超え、それなりの蓄積を重ねてきました。
昔の記事を読んでみたいなどの声もお聞きするようになったことから、当初の1~3号をPDFにて掲載いたします。